平成27年10月3日 鹿児島大学循環器内科大石教授からの依頼で、鹿児島循環器フォーラムという鹿児島県の循環器内科医が一斉に集まる会で、心不全の診断と治療の講演をさせて頂きました。今年、最南端の場所で、桜島を見下ろせる城山ホテルという素晴らしい会場でした。
露天風呂から桜島からの日の出が出る絶景でした。お風呂の写真は盗撮と思われるといけないので、残念ながらありません。
講演後、鹿児島大学の先生方と、地元の居酒屋に出かけたのですが、料理が甘口なので、芋焼酎にあうんですね。地鶏の刺身が美味しすぎて衝撃でした。地元の居酒屋が郷土料理を食べるのには一番ですね。
2015年10月24日土曜日
2015年9月27日日曜日
β遮断薬の講演
平成27年9月26日 午前の診察後、東京でβ遮断薬の講演会でお話をさせていただきました。
日本全国から、循環器の主に病院勤務の先生方に、心不全の極めて重要な治療薬のひとつであるβ遮断薬についてお話をさせていただきました。β遮断薬は当院でも、メインテートやアーチストといったお薬で処方しておりますが、心不全の進行を抑えるだけではなく、改善効果もあり、また、不整脈や突然死を抑える効果があります。
座長は、先週末横浜で開催された日本心臓病学会の大会長である東京医科大学循環器内科の山科先生が担当して下さりました。心臓病学会では、「心房細動の心機能に及ぼす影響」についてkeynote lectureをさせていただき、2025年に起こるであろう、心不全のパンデミックな状態にどう備えるかいうシンポジウムに、地域医療に携わる開業医の代表としてシンポジストとして、発言をする機会を頂いた、非常にお世話になっている先生です。(写真中央)
日本全国から、循環器の主に病院勤務の先生方に、心不全の極めて重要な治療薬のひとつであるβ遮断薬についてお話をさせていただきました。β遮断薬は当院でも、メインテートやアーチストといったお薬で処方しておりますが、心不全の進行を抑えるだけではなく、改善効果もあり、また、不整脈や突然死を抑える効果があります。
座長は、先週末横浜で開催された日本心臓病学会の大会長である東京医科大学循環器内科の山科先生が担当して下さりました。心臓病学会では、「心房細動の心機能に及ぼす影響」についてkeynote lectureをさせていただき、2025年に起こるであろう、心不全のパンデミックな状態にどう備えるかいうシンポジウムに、地域医療に携わる開業医の代表としてシンポジストとして、発言をする機会を頂いた、非常にお世話になっている先生です。(写真中央)
むかって左側は一緒に講演していただいた、心臓研究所の山下先生で、心房細動の著書も多数ある不整脈のバリバリの第一人者です。一流の先生達のご意見をうかがうことは、クリニックにおみえになる患者さん達に、かならず還元できると思います。
2015年9月24日木曜日
大阪大学大学院循環器内科で講義
2015年9月17日木曜日
名古屋大学大学院にて講演
平成27年8月27日、名古屋大学大学院の大学院セミナーで講演をさせて頂きました。
心不全患者さんの心拍数はいくつに設定するのが望ましいかというお話を、心血行動態の観点からお話をいたしましたが、みなさん熱心で、さすが名古屋大学と感心しながら講義しておりました。
心不全患者さんの心拍数はいくつに設定するのが望ましいかというお話を、心血行動態の観点からお話をいたしましたが、みなさん熱心で、さすが名古屋大学と感心しながら講義しておりました。
座長の名古屋大学大学院の室原教授は、いつも大変お世話になっている人間的にも学術的にも素晴らしい尊敬できる先生です。
クリニックの診療だけではなく、いろいろなところで講演することでさらに、クリニックの患者さんたちに新しい知識を提供できるのではないかと思っています。クリニックの当初からのコンセプトのひとつである大学病院レベルの医療をカジュアルに提供したいという目的にこれからも精進していきたいと思います。
2015年7月23日木曜日
萃香園
まだまだ雨の多い天気が続きます。月に8-10回くらい、全国の医師達に講演を行っているのですが、普段通勤はT-シャツ、ジーンズで、診療中も半袖のケーシーと言われる動きやすいものを着ているので、講演の時に着るスーツが熱くて仕方ありません。髪の毛も湿気でペタンとするし、外来の時によく髪の毛が寝癖ではねているからあまり言えたことではないですが。
7月は、津、東京、大垣、浜松、新潟、相模原、神戸、久留米、福島で、講演をさせていただきました。次の日外来があるので、滞在時間2時間で、電車でお弁当を食べて、次の日の外来に間に合うよう必死で帰ってきますが、さすがに新潟は東京に泊まり、品川6時発の始発で帰ってきました。
7/22は久留米大学循環器内科の教授にお招きいただき、久留米近辺の内科医に高血圧の治療法について講演をさせていただきました。会場が有馬藩鷹匠屋敷跡の萃香園という場所で、素晴らしホテルでした。庭が素晴らしく、滞在時間が2時間でしたので、堪能まではできなかったですが、またお昼にゆっくりと見たい場所です。
7月は、津、東京、大垣、浜松、新潟、相模原、神戸、久留米、福島で、講演をさせていただきました。次の日外来があるので、滞在時間2時間で、電車でお弁当を食べて、次の日の外来に間に合うよう必死で帰ってきますが、さすがに新潟は東京に泊まり、品川6時発の始発で帰ってきました。
7/22は久留米大学循環器内科の教授にお招きいただき、久留米近辺の内科医に高血圧の治療法について講演をさせていただきました。会場が有馬藩鷹匠屋敷跡の萃香園という場所で、素晴らしホテルでした。庭が素晴らしく、滞在時間が2時間でしたので、堪能まではできなかったですが、またお昼にゆっくりと見たい場所です。
2015年7月17日金曜日
新規開院6周年
7月17日で新規開業してからちょうど6年が経ちました 。父の大西内科の時代から来院された20,000人の患 者様、大西内科ハートクリニックとなってから来院された 8,076人の患者様には、数あるクリニックの中で当院 をお選びいただきありがとうございます。また、ご紹介い ただきました、医療関係の皆様、患者様には心から御礼申 し上げます。
当院は、「あなたの健康について一緒に考えましょう。」 というコンセプトで、患者様それぞれに対してベストな検 査、治療を考えております。病診連携を使いながら、必要 な検査は迅速に行い、客員准教授をさせて頂いている三重 大学の先端医療も、必要に応じてお勧めさせていただいて おります。院長は、心臓の動きが悪いために生じる心不全 を専門にしておりますが、心不全は全身の状態をよくしな いと治らない病気であります。そのため、内科専門医とし て全身の状態チェックを行っておりますので、どのような 病気で...もご相談ください。完全な専門外でも、信頼できる医療機 関を県内県外問わずご紹介させて頂きます。
胸が痛い、息苦しいという胸部症状は、心臓が原因だけで はございません。院長は心不全、高血圧だけではなくCO PDという喫煙者の30%に認められる肺疾患にも積極的 に取り組み、全国で講演を行っております。また、逆流性 食道炎という消化器の病気も多いため、大学病院の消化器 専門医にも定期的にきていただき、胃カメラを行っており ます。女性の胸痛で、胸部のしこりが多いことも開業して から気づき、定期的に大学病院乳腺外科の女医にきていた だき、心臓だけではなく胸部の疾患を見落とさないよう専 門的な知識でアプローチしております。
院長は、開業医、病院勤務医、大学病院医師に対し、心不 全、高血圧、COPD、糖尿病、胃潰瘍、睡眠障害などの 講演を年に100回以上させていただいております。大阪 大学の招請教員や名古屋大学大学院のセミナーなどもさせ ていただいている関係で、不在のことがございます。予約 のない方は、申し訳ございませんが、事前にお電話で確認 をお願いいたします。
完全予約制をおこなっておりますが、予約外の患者様が多 い場合、循環器という関係上、診察の順番が前後したり、 予約時間を大幅に遅れることがございます。予約時間より 30分は遅れないよう努力はしておりますが、ご迷惑をお かけすることもございません。申し訳ございません。
7年目に向かい、職員一同新たな気持ちで、みなさまの健 康に真摯に取り組んでいきたいと思っております。今後と もよろしくお願い申し上げます。
当院は、「あなたの健康について一緒に考えましょう。」
胸が痛い、息苦しいという胸部症状は、心臓が原因だけで
院長は、開業医、病院勤務医、大学病院医師に対し、心不
完全予約制をおこなっておりますが、予約外の患者様が多
7年目に向かい、職員一同新たな気持ちで、みなさまの健
2015年7月12日日曜日
日本循環器学会近畿地方会にて講演
平成27年6月20日 大阪国際会議場で開催された日本循環器学会近畿地方会のランチョンセミナーで1時間心臓の動きがいいにも関わらずおこす心不全(拡張性心不全)のメカニズムについて講演させて頂きました。200人を超える聴衆の先生方に感謝申し上げます。拡張性心不全は、65歳以上の女性に多く、少し動くとづつないという症状を訴えられます。今までできていた運動が、づつないためできなくなる状態を息切れといいますが、息切れは治せる病気もたくさんあります。
講演の帰りに、子供に頼まれて551の豚まんを買ってきたのですが、帰りの電車が臭くて。でも、美味しいもので、いたしかたないか。551もよく似た名前のお店がふたつあるので、少し混乱するときがあります。551の冷麺もうっていたので、試してみましたが、夏にいい感じでおいしかったです。冷麺はかなりカロリーが高いので、具材に注意が必要ですね。
拡張性心不全の本ですが、一般内科医や研修医向けに書いています。COPDと拡張性心不全という2大息切れ疾患を横断的に書いています。増版となっておりますので、よろしければご覧ください。
日本循環器学会東海北陸地方会にて講演
平成27年6月13日、名古屋市国際会議場で開かれた日本循環器学会東海北陸地方会にてβ遮断薬の使い方について教育講演をさせて頂きました。β遮断薬は、不整脈、高血圧、狭心症にも有効な循環器にとっては、なくてはならないお薬で、寿命を延ばす効果も知られています。診療後、かけつけたのですが、たくさんの先生方にご参集いただきありがとうございました。
講演スライドで、話を変えるために、コーヒーブレイクのような絵が欲しかったので、ラテアートの達人のPrego IIの店長の藤田さんにカプチーノを作っていただきました。優しいイメージでとお願いしたら、可愛いイメージになりました。
再度、患者さんを守る優しいイメージでとお願いしたら、こんな優しい絵を作っていただいたので、早速スライドにして使わせて頂きました。ありがとうございました。
講演スライドで、話を変えるために、コーヒーブレイクのような絵が欲しかったので、ラテアートの達人のPrego IIの店長の藤田さんにカプチーノを作っていただきました。優しいイメージでとお願いしたら、可愛いイメージになりました。
再度、患者さんを守る優しいイメージでとお願いしたら、こんな優しい絵を作っていただいたので、早速スライドにして使わせて頂きました。ありがとうございました。
U40心不全ネットワーク
どの世界もそうだと思うのですが、大御所がたくさんみえると、なかなか若い人にチャンスが回ってこない。我々の業界も同じです。私も、若いころなかなかチャンスが回ってこなく、耐えていた時がありました。今思えば、いろんな意味で、単に実力不足だったのですが。
U-40心不全ネットワークが立ち上がりました。40歳以下の若い心不全に携わる医師が互いに高めあいながら成長していく非営利目的の会で、年に1度合宿して勉強しています。私も第1回目から講師をさせていただいているのですが、今回は平成27年6月7-8日に東京で開催されました。皆さん休日にも関わらず大変な熱気でした。
前日の懇親会では、浅草から屋形船で東京湾をクルーズしました。屋形船と言っても、80人乗りなので、遊覧船のような雰囲気でしたが、あいにくの雨にも関わらず都会の夜景が楽しめました。いつまでたっても、どっちがどの方向か立地関係を把握できない、方向音痴の悲しさが漂いました。
U-40の先生方にインタヴュー形式で本を書きました。一般の方には少しむつかしい内容だと思いますが、大変興味深い内容です。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%84%E3%81%BE%E3%80%81%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%BF%83%E4%B8%8D%E5%85%A8%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F-U40%E5%BF%83%E4%B8%8D%E5%85%A8%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%ABDr-%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E3%81%8C%E8%81%9E%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F-CIRCULATION-Up-Date/dp/4840453683/ref=pd_sim_14_1?ie=UTF8&refRID=1TZPK2ZY37KVZ3W24NBV
日本医師会生涯教育講座で講演
ブログの更新が少なすぎると、患者さんからお叱りを頂きましたので、まとめて載せます。
平成27年5月30日札幌にて日本医師会生涯教育講座が開催され200人強の医師会の先生方にお集まりいただき、その前で講演させて頂きました。1月に津で、4月に名古屋で同様の会が催されましたが、それらの会でも講演をさせていただきました。この7年くらい、COPDという病気の啓もう活動に携わっております。COPDというのは厚生労働省が今後10年で、がん、脳卒中、心臓病とともに注意をしていかなくてはいけないと、重きをおいた病気で、タバコ害の病気です。風邪をひいて咳だけがなかなかとまらない、いつも痰が絡んでいる、昔より歩いたときにふーふーするような症状がでます。
会終了後、街を歩いていたら、以前落ちたとニュースでやっていたカニが復活していたのでパチリ。
少し、ゆるくブログを始めます。
2015年7月9日木曜日
気象病
「夏バテの前に“梅雨バテ”に注意!」
(1) 梅雨に体調不良になりやすい原因は何か
梅雨に体調が悪くなられる方が見えると思いますが、原因は何でしょうか?一番大きいのは、自律神経の異常です。自律神経は、人間が動物として生きていくうえで重要な臓器、例えば心臓、血管、胃腸などをコントロールする神経です。自律神経は、からだの環境の変化に弱いので、女性の場合であれば月経の周期であったり、あるいは更年期に不安定になったり、台風が通り過ぎた後に気圧が大きく変わると不安定になったりします。精神的なストレスも身体にとっては大きな変化ですので、不安定になったりします。梅雨の時期になると、気圧が不安定になり自律神経が障害されやすくなります。また、湿気により汗のコントロールがうまくできないので、体温調節がうまくできなかったりすることも関係していると言われています。自律神経障害が生じると、耳の奥にある内耳という場所のリンパの流れが障害され、乗り物酔いのようなふわふわすることがあります。耳がつまった感じがする、頭がぼーっとする、めまい、眠気が取れないなどという症状が出ます。また、自律神経の中で興奮作用をもつ交感神経の作用が強まり、血液の流れが不適切になったり、痛み神経が過剰に興奮して、首や肩が重くなる、肩こりがする、腰痛がする、こめかみが痛いなど、いろいろな場所の痛みが生じます。胃腸障害も生じるので、食欲不振、吐き気、下痢などを感じる時もあります。
(2) 梅雨バテにならない、または回復する方法
梅雨バテにならない、あるいは回復させる方法は、自律神経をコントロールすることです。一番いいのは、自律神経のコントロールがいい野生の動物のような生活をイメージすることです。太陽が昇ったら起きて、エサを探すために歩いて、しっかり食べて、暗くなったら寝る。つまり、規則正しい生活、運動、栄養バランスのとれた食事が重要です。スマホをしながら夜更かしをすると、スマホ自体のブルーライトが自律神経のバランス崩す上に、睡眠障害が増長させるので、まづ改善する必要があります。梅雨で外で運動ができにくいので、ジムとかで汗を流すのもいいでしょう。食事も、バランスよく食べましょう。特に、めまいがしたりすると、食欲が減りますので、食べやすい麺類とか炭水化物の摂取が増えます。そうすると、タンパク質、ミネラル、ビタミンの摂取が減ります。特に、ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変換するとき消費されますので、不足になりがちで、ばてたり、体調不良につながります。豚肉やハム、鮭、豆腐、ごまなどビタミンB1が多い食事もお勧めです。最後に、精神的なストレスが強いと自律神経のバランスは崩れやすいです。リラックスすることも重要です。
2015年6月26日金曜日
Hero
どの年代になってもHeroと思える人はいます。小学生の時は、アントニオ猪木と星野仙一に夢中でした。中学生の時は、佐野元春と大藪晴彦、高校の時はDavid Bowie、スコット・フィッツジェラルド、カポティー、大学生の時はエドバーグとその時興味を持っていたことに関係したHeroが常にいました。社会人になってからは、心不全の中でも心機能をやり始めたので、Heroは両室ペーシングという心不全の新しい治療法を提唱しただけではなく、様々な概念を提唱してきたDavid KassがずっとHeroでした。さらに、現在世界でBest 4と考える心機能の専門家が集結しました。2015.5.29-30九州大学の百年講堂で開催されたHAKATA Cardiovascular Conference 2015です。
この会では、九州大学の砂川教授、Kass, Little, Burkoffという世界Big 4が奇跡的に集結しました。私は東京大学循環器内科の小室教授と一緒に座長をさせていただき、Little, Kassのセッションを任されました。普段あまり緊張しないのですが、8年ぶりにあがりました(笑)。
HeroのJohnes Hopkins大学のKassとは、久しぶりなのですが、すごくいいdiscussionができました。やはりHeroでした。
心機能において、日本の凄さを世界に示された砂川教授と、拡張性心不全の立役者で、私の元Bossのリトル。
一番頭はいいんじゃないかと思うBurkoff。実は、Wake Forest大学で働いている時、LittleとBurkoffは隣のラボでよく行ききしていました。ひとつ上の階には、アンジオテンシン1-7をみつけたフェラリオ、5階上にはNOでノーベル賞を取った先生のラボもありました。
久しぶりに、子供に戻ってHero達と楽しい時間を過ごしました。
座長が終わり、すぐ札幌に移動し、北海道大学呼吸器内科西村教授の企画された日本医師会生涯教育講座にて、COPDの教育講演を200人を超える聴衆の前でさせていただきました。人生ではじめて、朝福岡、夕札幌でお話し
させていただきました。
この会では、九州大学の砂川教授、Kass, Little, Burkoffという世界Big 4が奇跡的に集結しました。私は東京大学循環器内科の小室教授と一緒に座長をさせていただき、Little, Kassのセッションを任されました。普段あまり緊張しないのですが、8年ぶりにあがりました(笑)。
HeroのJohnes Hopkins大学のKassとは、久しぶりなのですが、すごくいいdiscussionができました。やはりHeroでした。
心機能において、日本の凄さを世界に示された砂川教授と、拡張性心不全の立役者で、私の元Bossのリトル。
一番頭はいいんじゃないかと思うBurkoff。実は、Wake Forest大学で働いている時、LittleとBurkoffは隣のラボでよく行ききしていました。ひとつ上の階には、アンジオテンシン1-7をみつけたフェラリオ、5階上にはNOでノーベル賞を取った先生のラボもありました。
久しぶりに、子供に戻ってHero達と楽しい時間を過ごしました。
座長が終わり、すぐ札幌に移動し、北海道大学呼吸器内科西村教授の企画された日本医師会生涯教育講座にて、COPDの教育講演を200人を超える聴衆の前でさせていただきました。人生ではじめて、朝福岡、夕札幌でお話し
させていただきました。
2015年4月18日土曜日
新しい書籍
昨年末から2冊、医師向けの専門書を出版いたしました。1冊目は循環器の医師向けに心機能の新しい教科書を昨年9月に、内科開業医向けに息切れを訴える患者の診断治療法について12月に発売しました。おかげさまで、専門書でありますが累計8000部を超えました。
来週4月25日に新しい本が出ます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4840453683
来週4月25日に新しい本が出ます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4840453683
今回も循環器内科医向けの医学書ですが、日本の心不全を引っ張るであろう、40歳以下の先生たちに、心不全のどこに興味があるかを質問し、その想いを書いていただきました。内容ではなく、パッションを文章にしてくださいという難しい課題でありましたが、十分伝わる内容に仕上がりました。
循環器の先生向けの本ですが、研修医の先生にもぜひ読んでいただき、循環器特に心不全の面白さを感じて頂ければと思います。一般内科医の先生にも十分楽しめる内容となっております。
2015年2月12日木曜日
金沢で講演
金沢大学附属病院循環器内科に心不全の講演に招かれました。この日は今年一番の寒波で、倒木のため米原から金沢行きのしらさぎが不通となりました。諦めて帰ろうと思いましたが、陸路行くことにし、車で4時間かけて予定より40分遅れの8時10分から、講演を初めました。金沢大学附属病院内にコメダ珈琲があったのには、少し驚きました。9時半までしっかりと討論ができました。
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