まだまだ雨の多い天気が続きます。月に8-10回くらい、全国の医師達に講演を行っているのですが、普段通勤はT-シャツ、ジーンズで、診療中も半袖のケーシーと言われる動きやすいものを着ているので、講演の時に着るスーツが熱くて仕方ありません。髪の毛も湿気でペタンとするし、外来の時によく髪の毛が寝癖ではねているからあまり言えたことではないですが。
7月は、津、東京、大垣、浜松、新潟、相模原、神戸、久留米、福島で、講演をさせていただきました。次の日外来があるので、滞在時間2時間で、電車でお弁当を食べて、次の日の外来に間に合うよう必死で帰ってきますが、さすがに新潟は東京に泊まり、品川6時発の始発で帰ってきました。
7/22は久留米大学循環器内科の教授にお招きいただき、久留米近辺の内科医に高血圧の治療法について講演をさせていただきました。会場が有馬藩鷹匠屋敷跡の萃香園という場所で、素晴らしホテルでした。庭が素晴らしく、滞在時間が2時間でしたので、堪能まではできなかったですが、またお昼にゆっくりと見たい場所です。
昔は、感じなかったのですが、最近庭園に惹かれます。美しいものへの価値観というのは、年齢とともに移り変わってゆくのを感じます。日本的な美というのが、これから建造されるオリンピックの建物にも反映されるといいと思います。柄や素材ではなく、曲線美であったり、空間であったり。