2014年4月30日水曜日

警察医

県警の捜査1課の刑事さんに頼まれ、ボランティアで警察医をしています。夜に講演でお手伝いできない時もありますが、連絡の取れたときは検視のお手伝いをさせていただいています。いろいろな事を勉強させていただいています。いろいろ気づかされます。私達は血圧の数値を下げたり、血糖値を下げたりしているのではなく、血圧が高いことによって生じる脳卒中や心筋梗塞や心不全を予防しているのだと。そして、心臓の持病がある方を年に4-6回しか診ない先生もみえますが、それは危険であると。来ていただいた時に、症状を言わない方も結構多いのです。特に男性の方に。数回症状があってやっとおっしゃる。その1回が危険かもしれません。来ていただいた皆さんが、安全に生活できるよう、これからも頑張っていきたいと思います。




2014年4月20日日曜日

ポップコーン

ポップコーンは、普段食べないけど、あるシチュエーションでは必需品です。私の場合、ポップコーンがいるシチュエーションは、映画館とディズニーランド。ディズニーランドのポップコーン、おいしくて食べながら移動しますが、帰りに子供たちが家でも食べたいというので、追加で入れてもらっても、不思議と家では手が伸びない。アメリカ留学中、映画館ではみんあバケツみたいなポップコーンをほおばっていました。しかもキャラメルコーティング。ディズニーにもあるし、マイカルの映画館にもありますが、甘いんだけど映画館ではなぜかちょうどいい。

Hill Valleyのポップコーン。
アメリカをほうふつさせるチーズ味とキャラメル味が入っているんだけど、すごいアメリカンなんだけど、家でも食べたくなる感じ。とても患者さんにはお勧めできないですが、健康な方はお試しを。思いっきりアメリカンです。

2014年4月15日火曜日

トマト

1番好きな野菜は何かと聞かれれば、迷わずトマトと答えます。栄養価も高いし、リコピンも多いし、カリウムも多いと理由はいろいろつけられますが、一番は美味しいことです。特にこの時期のトマトは美味しい。生も好きだけど、加熱したトマトはこくが出て、特に美味しい。加熱したトマトのうまみ成分のグルタミン酸は昆布のうまみ成分に近い。だから、日本人はイタリアンが好きなのかもしれません。
 
 
三重県は食材がうまい。これは、近くの農家から頂いたトマトですが、もぎたては格別です。三重は牛肉、豚肉、魚介類が有名だけど、エスカルゴも美味しいし、梨もいちごも美味しい。野菜も美味しい。お米も美味しい。糖尿病になったりすると仕事上食事指導はしますが、申し訳ない気持ちでいっぱいです。美味しいものを少量食べるというのを若いころから心掛けるのが重要ですね。

2014年3月17日月曜日

The City Bakery

最近、関東での講演が多い。開業医の先生や病院勤務の先生方に、心不全、高血圧治療、糖尿病、COPDという呼吸器の病気の診断と治療法についてお話しさせていただいています。外来診療があるので、できるだけクリニックを休まない計画を立てると、日帰りになる場合が多くなります。問題は食べ物で、お弁当ばかりになると、食塩の過剰摂取が気になります。また、野菜不足が気になります。野菜は食物線維が多いだけではなく、カリウムが多いので、身体の塩抜きにもいいのです。特に生に近い形で食べればいいのですが、サラダばかりだと飽きてしまいます。そこで、バーニャ カウダーをよく食べます。アンチョビの塩気は気になりますが、少量dipして楽しみます。

今回、ご紹介するのはThe City Bakeryのバーニャ カウダー。品川駅構内にあり、帰りたいときに新幹線にすぐ乗れるので使い勝手がいい。見た目も野菜の花束みたいで、可愛いでしょ。

特にアルコールと合うので、グラス2杯のワインとバーニャ カウダーと、付け出しのパンで十分。パンがおいしくて、食べ過ぎちゃうのが痛いですが。お値段は1500円前後と少しお高めですが、いろんな種類の野菜が取れます。ついカブをかじってから、ブログに載せよってお店の人に許可を得て写真を撮ったから、カブがないのが残念です。出張の帰りに是非!

2014年3月9日日曜日

心機能について思うこと(12)~若き循環器医へ~

今日は心拍数と心収縮力との関連についてお話しします。

心機能の評価をする時、注意が必要なのが、心拍数です。心拍数が上がれば心収縮力は増えます。これを、positive Force-Frequency Relationship(FFR)と呼びます。では、上げれば上げるほど収縮力は上がるのでしょうか?単離心筋では、上げすぎると急に細胞は死んでしまいます。カルシウムのoverloadになるのでしょうか?動物実験では、指標により異なります。+dp/dtは心拍数160くらいで頭打ちとなりますが、Eesはずっと上がっていきます。生体では、前負荷の関与が影響するからです。
心不全では、どうでしょうか?

収縮不全では、程度によりますが、FFRは消失します。だから、心拍数が上がると不利になる一因です。また、右房pacingすると、心拍数110/分前後で、Wenchebachのblockが起こり、ちょうどそれくらいから、左室が十分広がれなくなります(incomplete relaxation)。だから、心不全では心拍数110/分前後までに抑えるようにしないと不利だと思います。

拡張不全では、どうでしょうか?FFRは保たれています。ただし、前述したように、心拍数が上がると一回拍出量が下がるので、その効果は臨床上相殺されます。

心拍数が遅ければいいのかという疑問があります。心エネルギー効率は、心拍数が上がれば悪くなります。ただし、心拍数50/分以下になると、またエネルギー効率は、悪くなります。左室の収縮能が良い、特に小さ目な心臓、例えば拡張不全では、心拍数が落ちすぎると、一回拍出量が落ちるので、不利になります。一般的に、心拍数は60〜80/分がいいと思います。

不整脈の時、心機能評価する際重要な、概念に移ります。心収縮能は、直前(RR1)と、その前(RR2)に規定されます。


長いextrasysytolic interval (RR1) の際に、収縮力は増大します。これをmechanical restitutionと言います。また、 intervalの前のbeatとの間隔(RR2)が短いときに収縮力が増大します。これを、postextrasystol systolic。RR1/RR2の比が1になうところが、その心臓の固有の収縮性となりますので、心房細動の際には2拍心拍が似ている後のビートで解析するといいでしょう。


2014年2月22日土曜日

COPD

日本の今後10年の医療の方向性を示す、健康日本21では、COPDを始めて、心血管病や糖尿病と同じくらい重要な疾患であると位置づけました。

国民への認知度を増やしましょうということになりました。

COPDというのは、タバコ害による病気で、循環器の患者さんの20%くらいに認められます。咳、痰、息切れが主症状で、呼吸器疾患のように思われますが、それだけではありません。

私も下記の雑誌に執筆しておりますが、今後は高血圧や糖尿病と同様に扱われる疾患で、動脈硬化も起こす全身病です。


周りの方で、咳、痰、息切れがある方には、是非受診をお勧めください。早期発見、早期治療です。

タバコはくれぐれも注意してください。

2014年2月13日木曜日

インフルエンザ測定器

インフルエンザは猛威を振るっています。早期発見早期治療が重要であるが、2月になると微熱型のインフルエンザが流行りだします。インフルエンザ簡易測定器では判断がつかない場合も多く、困る場合も多かったのが事実です。臨床症状でインフルエンザと診断もできますが、学生は症状がなくても発症から5日休まないといけないので、家族の負担も大きいので、グレーな診断は困ります。

そこで、新しいインフルエンザ測定器を購入しました。

http://influlab.jp/

16倍まで感度を上げるので、少ないウイルス量でも捕まえることができる。

実際、微熱の患者さんや、家族がインフルエンザに罹っているが悪感だけあり熱のない患者さんのインフルエンザも見つかり、スタッフともども感心しています。科学の進歩は素晴らしい。