2014年6月22日日曜日

Marburg

 5月末に慢性呼吸性閉塞性疾患(COPD)の国際会議にお招きいただき、ドイツのMarburgで討論をしてきました。

 

 Marburgはフランクフルトから車で約1時間走ったところにある大学都市です。戦火を逃れた古い街並みが続く美しい街でした。


 木曜日の朝9:45の名古屋発の直行便を用意していただいていたので、朝7時の高速船に乗る予定を組んでいたのですが、前日クリニックの書類整理を2時までしていたため、寝坊して起きたら6:40でさすがに慌ててそのまま飛び出したら、携帯、パジャマ、ドライヤー、シャンプー、カメラ、コンセント変換器、腕時計忘れて、財布に2万円しかなくてさすがに焦りました。

 一番の名所は、ドイツ国内で建設されたもっとも古い純ゴシック建造物であり、ケルン大聖堂のモデルになった聖エリーザベと教会で1283年設立されました。


 素晴らしい建物で、尖塔が空にどこまでも伸びていくように思えます。また、グリム兄弟が通った大学のある街なので、彼らにちなんだモニュメントも街に点在しています。


 ただ、こういうモニュメントは少し景観を邪魔する場合もあるというのは、日本でも同じことかもしれません。


 この町は最近マールブルグ熱というエボラ出血熱の第一号がでた街です。その病院で仕事でしたので、その救急部をみてきました。すごい感染症管理でした。外には救急車が止まっていました。日本のと違って大きなドイツ人4人が立って作業できるスペースが確保されていました。驚いたのは、メルセデスの電気自動車でした。



 そして、お約束のビール!木曜に出て、仕事して月曜からもどって外来の弾丸ツアーでした。




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