2014年5月24日土曜日

Krispy Kreme Doughnuts

先週末は、横浜で仕事でした。子供達にお土産何がいいというと「名古屋でKrispy Kreme Doughnuts買ってきて」と言われました。

「シュウマイとかおいしいよ?」
「ミスタードーナツ閉まっているから、ドーナツ食べたいの。」

確かに、津駅内のミスタードーナッツは改装のため7月まで閉店中です。

ちょうどイースター仕様のドーナツが売っていたので購入。


Krispy Kreme Doughnutsには個人的な思い入れがあります。第一号店が、私が働いていたNorth Carolina州のWinston-Salemという町にあるのです。人口15万人くらいの小さな町で、名前の通り、WinstonやSalemなど以前はアメリカのタバコのほとんどが作られていた町で、町の別名がタール・ヒル、「かかとにタバコのやにがつく」という名称でした。そこで、禁煙指導するのは大変なことです。汚い街かというと、決してそうではなく、アメリカ人の住みたいまちのひとつにあがるまちです。いいタバコができるほど環境のいいまちで、環境汚染を作るタバコを栽培しているというのも皮肉なものです。

その、Winston-SalemにあるKrispy Kreme Doughnutsでドーナツが焼けると、サイレンがお店からスピーカー越しにまちになるんです。そうすると、みんなぞろぞろとドーナツを買いに行く。ドーナツ12個入れるのにどれだけ時間がかかるんだというようなゆっくりの店員さんが、ゆっくりドーナツをいれてくれるのですが、それが笑えるほど雑なんです。時間の流れが違うんだなと感じていました。

Krispy Kreme Doughnutsのパッケージを見ながら、ドーナツをほおばるといつもノスタルジックな気分になります。

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